14巻1号（2022年）

巻頭言

いまこそケアリング
吉川洋子
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原著論文

ナラティヴ学習に基づく専門看護師の倫理調整役割開発プログラムの活用可能性
吉田みつ子

治療目的のプラシーボをめぐる倫理的議論の動向：看護職における議論に焦点を当てて
福山美季・浅井　篤

短報

研究倫理審査委員による看護学研究の倫理審査に関する認識と課題
大西香代子・有江文栄・箕輪千佳

専門看護師による倫理研修プログラムの評価：
受講者の倫理的意識と行動の変化に着目して
柏崎純子・福宮智子

日本語版倫理的効力感測定尺度（J-MES）の開発とその検証
稲垣　聡・大澤　歩・吉川あゆみ・石原逸子

レター

日本の看護職の倫理綱領の改訂：
改訂案と改訂プロセスへのクリティーク
高橋梢子・小野美喜・八尋道子・八代利香・小西恵美子

The influence of familism on Taiwan’s Advance Care Planning (ACP) for end-of-life
蔡　小瑛

看護倫理教育としての舞台：
看護学生が自身の実践能力を見極めることの意味
中嶋尚子

日本看護倫理学会第14回年次大会

大会長講演

ケアの倫理：対話のプラットフォームから共鳴する看護実践の価値
八尋道子

基調講演

尊厳を高める看護ケア：ケアの倫理のアプローチ
Chris Gastmans
訳：八尋道子・宮内信治・小西恵美子

教育講演Ⅰ

認知症高齢者の意思のとらえ方
堀内ふき

教育講演Ⅱ

よりよく生きるためのACP
鶴若麻理

教育講演Ⅲ

careとethicsの語源とその本質
江藤裕之

教育講演Ⅳ

教育計画やラダーを指向した院内研究と倫理
前田樹海

市民公開講座「幸せな死とはなんだろうか」

幸福な死はあるのか
宮下洋一

学会記事

『日本看護倫理学会誌』投稿手引き
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